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超低用量ピル:ヤーズの効果と副作用

ヤーズは超低用量ピルに分類されており、ピルの中でも新しい薬です。
子宮筋腫など器質性疾患の有無にかかわらず、月経困難症を軽減するために使用されています。
この薬は超低用量ピルと呼ばれており、一般的な低用量ピルよりもさらにエストロゲンの量が少ないという特徴があります。

ヤーズには黄体ホルモンと卵胞ホルモンという2つの女性ホルモンが配合されています。
黄体ホルモンには排卵を抑える効果や子宮内膜が厚くなるのを抑えるなどといった効果があります。
また、痛みのもととなるプロスタグランジンという物質の生成を抑える役割もあるため、生理痛を改善したいという人にもおすすめです。

一般的な低用量ピルは21日間の服用ですが、ヤーズは24日間の服用が必要となります。
他の低用量ピルよりも服薬期間が長いため、安全性が高いと言われています。
ちなみに、ヤーズは避妊を目的とした低用量ピルではなく、月経困難症を治療する薬として認可されています。
しかし、他の低用量ピルと同じように排卵を抑制する効果がありますし、きちんと服用すれば避妊効果があるということです。

ヤーズは生理が始まった日から飲み始めることになります。
飲むタイミングなどは特に決まっていませんが、毎日飲み続けることが大切なので飲み忘れないようにしましょう。
飲み忘れると効果が出なくなってしまうため、毎日同じ時間帯に飲む習慣をつけておくのがおすすめです。

ヤーズは錠剤によって含まれているホルモンの量が変わることはありません。
偽薬以外は全ての錠剤に同じ量のホルモンが含まれており、飲む順番を間違えても問題ないとされています。
しかし、順番を間違えて偽薬を飲むと効果が落ちてしまいますし、不正出血などのリスクもあるので飲む順番をきちんと守ることが大切です。

ヤーズの主な副作用として、乳房の痛みや頭痛、吐き気、嘔吐などといった症状があります。
また、飲み始めて最初の1?2ヶ月は不正出血などが起こることもありますが、このようなトラブルは体が慣れていけば少しずつ治まっていきます。
副作用のリスクを避けたいという場合、飲み方をしっかり守りましょう。

ヤーズの副作用は?

月経困難症や子宮筋腫などの器質性疾患の治療に、ピルを用いるケースが増えてきました。
一般的に低用量ピルを処方することが多いようですが、服用すると場合によっては副作用を感じる人もいるようです。
もし低用量ピルでも服用すると副作用があるという場合は、超低用量ピルでの治療を検討してみてはいかがでしょう。

日本国内のクリニックでは、ヤーズという超低用量ピルがポピュラーに処方されています。
国内でヤーズは避妊目的として処方してはもらえないものの、月経困難症などの治療であれば問題なく処方してもらえます。
ヤーズにはドロスピレノンと、エチニルエストラジオールという2つのホルモン製剤が主成分として使われています。

ドロスピレノンは黄体ホルモン(プロゲステロン)作用が、エチニルエストラジオールには卵胞ホルモン(エストロゲン)作用があるのが特徴です。
低用量ピルよりもエチニルエストラジオールの含有量が少ないため、服用後に副作用が起こるのを軽減できると言われています。

1錠に含まれているホルモン剤の量が全て一定となる一相性ピルですので、飲み方も難しくありません。
ヤーズは全28錠ですがこのうち、ホルモン剤が入っているのは24錠のみです。
後の残りは偽薬といって、ホルモン剤は無配合となっています。
毎日、1錠を忘れずに服用することで、月経困難症を軽減するなどの効果を発揮します。

ただ、超低用量ピルであっても医薬品ですので、場合によっては服用後に副作用を感じるかもしれません。
ピルを初めて服用したという女性の場合、胸のハリを感じたり頭痛や吐き気といった症状が出やすいようです。
このような症状が起こる可能性もありますが、続けて服用すれば身体が徐々に慣れて行き、自然と起こらなくなるので安心しましょう。

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